文化・芸術

2010.05.23

「Move」 

「ドリームガールズ」@Bunkamuraオーチャードホール、22日マチネ。
久しぶりのミュージカル、苦手な渋谷にも頑張って行ってみた。

舞台は映画より展開が早い。舞台上に設置された5枚の板?の動きで、ステージ、バックステージ、ステージサイドと切り替えされていくのが楽しく、衣装も美しくて見ていて引き込まれる。

映画では、ディーナの自立、というところにけっこう焦点があたっていたけれど、舞台で見るとエフィの歌手人生の再開、の方が前に出ているんですね。
「Listen」は泣きました。
私はジミーがスキ。あの行き過ぎちゃう感じ、ソウルのない歌は歌えない!というつっぱり具合、時代と微妙にずれて光があたらなくなる悲しみ。
彼がいることによってあの時代の「ショービス」とはどんなものだったのかが浮き彫りにされる。

あの時代のショービス・・わからないけど、歌で勝負していた時代から、ビジュアルも含めたエンターテイメントが必要とされるよう切り替わった時代?でも、今でも似たような切り替えは起きているかな。ツイッターとかのネットメディアへの発信も含めたエンターテイナーが愛されるようになったりとか。ありそうです。

チケット取り出遅れたので、3階席だったのが残念。
オーチャードホールの3階席ってあんな転がり落ちそうな角度なのね・・・

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女性3人とか4人とかの生きざまモノって楽しいよねー。
SATCの映画パート2もめちゃめちゃ楽しみです。

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2009.12.21

萩尾望都原画展、聖地チベット展

これは絶対見逃せませんです!
萩尾望都原画展@池袋西武。さいきんなんだか池袋西武のとりこだ。

望都サマ(やはりモトサマ、モーサマと呼ぶしか・・・!)の描くバレエ漫画は本当に美しいです。
特に男子の骨が・・・!骨格が・・・!

80年代の少女漫画好きを自称する私としては当然押さえている方なのですが、「プチフラワー」か何かの連載で、ゆで卵を割ったらひなが孵ってた・・・という絵を見てトラウマになり、しばらく卵を割る時身構えてた記憶もあったりします。あの話は「エッグ・スタンド」でよかったんだっけ。その部分の原画はなかったので不明。

それにしても、カラー原画がなんて美しいの?!
水彩のにじむ美しさ。
赤は深くてビビットな赤。
セピアがかったランプトンの絵。
背景に描かれる波の描写。

展示も、導入部分から原画が展示されていて、展示を追っていくと、ストーリーを知らない人でも引き込まれるんじゃないかな?
ダンナをつきあわせたのですが、知らなくて「ハギオトモ?」とか言ってた奴が「ポーの一族買って」というまでに。感涙。

帰って「ポーの一族」熟読・・・。
「-ときをこえて
 -遠くへいく?」
なんて、誘われたら今でもどうしようかとくらっときてしまいます。

もう一つ、聖地チベット展@上野の森美術館も見に行く。
チベット問題と絡んで、見に行くのもどうかという議論もネットで見かけたので悩んだけど。
展示物、素晴らしかった。
カーラチャクラマンダラに惹かれる。

そういえば、池袋西武の上にある「ニコラス」のピザは私の故郷「ピノキオ」のピザの味に近い。昔風のピザの味。

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2007.05.19

アラン・プラテル・バレエ団「聖母マリアの祈り vsprs」

アラン・プラテル・バレエ団「聖母マリアの祈り vsprs」@オーチャードホール。
ある意味、すごいものを見てしまった。
音楽と後半(集団になってからの動き)は面白がったが・・・

きっと、宗教とかモラルとか、枠組みがしっかりしている社会では、これはとんがった取り組み、とんがったコンテンポラリーなんだろうけれども、この日本。
宗教やモラルの枠はきっと、他に比べてゆるいんだと思うんだよね。
あんなかんじの人(?)も電車に街に、隣を見れば山ほど居る。
表現されているものが、こう、すんなりとそのまま来ないというか。
舞台の上で表現されるべき異世界が、ここ日本では異世界ではないというか。

それにしても、悪くすると身体を壊しそうな身体表現だ。
ダンサーの身体を心配してしまった。
また、自分が舞台に「洗練」を望んでいるのがわかっただけでもよしとしよう。

「悪夢見そう・・・」と呟いたダンナよ、ごめん。

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オーチャードホールなんだが、、、あの渋谷を通らずに行く方法を考えたい。
渋谷のあの交差点は耐えられない。
松涛方面から歩けば良いのか?

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2007.03.03

「生々流転」

横山大観「生々流転」@東京国立近代美術館。
涼しい、、、ような気を持つ、だけど圧倒される画。

さいごの、ぐるりん、がいいね。
見入ってしまった。
40メートルを何回か往復する。

今回は、永井荷風「ぼく東綺譚」の挿絵画家、木村荘八氏のコーナーも楽しかった。
ああいう、情報が一杯詰まっている絵もスキなんだよね・・・
挿絵と言えば、朝日新聞、夢枕獏氏の連載小説「宿神」の挿絵、飯野和好さんの絵も素敵。
あの世界観に合ってる。
連載終わったらまとめて挿絵も生で観られないかな?

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そしてお見舞い。
私みたいな普通人には、生々流転は辛いことだ。

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2006.12.05

砂川美術工芸館へ

砂川美術工芸館へ

こじんまりと芹沢銈介(せりざわけいすけ)氏の作品を展示。
変わらず自分、民芸モノに弱いことを発見。

その後とうとうコート購入。
満月の時の買い物もテンション上がって危険なことも発見。

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2006.09.29

瞑想とごろごろ

瞑想とごろごろ

が誰にも大事なんだね@六角堂。

I君が薦めていた「天心記念五浦美術館」へも。
岡倉天心凄いな~。何が凄いって、あの時代でプロデューサーであり、コーディネイターであり、えっとつまり作り手側じゃないんだけど、見る目を持ち、何がイイのか、ひとに語ること、文をのこしておいたことが、、、凄いよね。

「五浦日本美術研究所の画家たち」という写真も面白かった。
画室、おのおのが海に向かって並んで描く姿。
描くって基本はひとりの作業だと思うけど、異質な優れた画家と
空気をともにすると、また違ったものが出てきそうでイイですね。
ちらっと、となり見たり、たまには皆でひとの絵を囲んでワイワイ言ったりしたんだろうか?
関係ないけど、横山大観って良い顔してる。

夜は海辺の温泉宿で海産物攻め。
ダンナ快復記念ということでたらふく食べるが、あわびの踊り焼だけはどうも、、、
ごめん。あわびよ。

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2006.09.24

「狂草」クラウド・ゲイト舞踊団

楽しみにしていたクラウド・ゲイト舞踊団@新宿文化センター。
「狂草」は「行草三部作」の最終章とのこと。
日曜日なのに、入りは2/3ぐらい。

やっぱり、ダンサーの呼吸と空気の動かし方に目が行く。
練ってる練ってる~って感じで面白い。
一瞬を切り取れる部分もあるし、流れていく美しさもあるし。

舞台には天井から白い用紙がいくつか垂らされ、
墨が流されていく。

でも、ごめんなさい。
たいへん好みな美しい世界だったのですが、、、
三回くらいカクカクといきました・・・(不覚!)
導引?されて気持ちよくなりすぎたのでしょうか???

終演後は新宿タカシマヤで小龍包をたらふく食べて帰る。

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2006.06.29

「生きのび」感のある身体

の動きが好きなんだと思う。
生を謳歌している、って感じではなく。

この間「コンテンポラリー・ダンス徹底ガイド」をぱらぱらとめくっていたら、ダンサーの笠井叡氏もR・シュタイナーの人智学に傾倒されていたみたい。
ちょっと興味でてきた。シュタイナー、かじろうかな。
数年前の舞台だけれど、笠井氏の身体も「生きのび」感があった。
ん?「生きのぴ」感って何だ?自分で書いてて不明。印象だけで書いてるな~。

ちょっと先だけどクラウド・ゲイト舞踊団も楽しみだ。ダンサーたちは、毎日瞑想と太極拳してるらしい。
ここは集団生活はしていないのかな?
キブツ・コンテンポラリーみたく、共同生活している集団、てのも楽しい。

同じコミュニティ、集団、同じ動きなのに、身体から立ち上る「個」が匂う、そんな感じが好みなのかも。
強烈すぎる「個」の舞台は、シンクロできないとき、ちと辛い。
北朝鮮のマスゲームは?と聞かれたけど、う~ん、あれはちょっと違う、かな。
あそこから個を読み取れるほど超感覚では有りません・・・

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それにしても、、、働きすぎるとろくなことがない、と身体で学んでいるはずなのに、また同じことを繰り返している自分が不思議。
気やパワーもらうばっかりじゃなくて、自分の力で循環させたい。
そして私も生きのびる。

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2005.11.19

シルヴィ・ギエム最後の「ボレロ」

ところで、なんで最後なんでしょうか。天才なのに。
追加公演でやっとチケット取れて、ギエム初めて観ました。
19日夜です。

凄いね。凄い。
立ち姿からして凄い。
(自分の中で、かなり「昴」のプリシラとかぶってる)
あり得ないようなバランス。
なんかうまく言えない。
ただ、興奮しちゃう。

私の中で「ボレロ」と言えばやっぱり、
映画「愛と哀しみのボレロ」のジョルジュ・ドンだったけれど、
カンペキに上書きされました。
(生とビデオだからしょうがないけど)

東京バレエ団の男の子たちも良かったです。
日本のバレエ団って、こんなにレベル高くなっていたんですね!
「ギリシャの踊り」、面白かった。

終演後はソフィテル東京で食事&お泊り。
「プロヴァンス」でワインときのこの料理。
フォアグラのプリン(モリーユ風味とやら)がめちゃウマ。
ギエムのボディには永遠になれそうもない。

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2005.10.02

ユンディ・リのテンポは

ユンディ・リ@サントリーホールを聴きに行ってきた。
スキな曲、シューマン「謝肉祭」を演るからだ。

最初は、彼の風貌とかについても(キムタクに似てると噂)、
ふーんって感じだったけど、終わるころにはすっかり
「ユン様」って感じに目がハートになってしまったのは不覚。
そういえば、会場は冬ソナ世代とかなりかぶっていたような?

ところどころ、私の耳からはテンポどりが不思議なところ、
あれって思うところもあるのだが、それも僕の解釈さーと
突っ切っていく感じ、若くて良い。
シューマンはこの人に合ってたな。出だしでときめきました。
この出だしで、あれっとなる場合もあるからね。

アンコール3曲のうち、「タランテラ」、意外で良かったよ。
他の2曲は初めて聴いたけど、ああいうお国の音楽を聴くと、
何かほのぼのして、批評精神(いじわる精神?)が薄れるね。

いやいや、なかなか良かったです。

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