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2008.10.20

「心ヲナクセ体ヲ残セ」

どうして秋はこんなにおなかがすくのだろう?
冬眠する予定も越冬する予定もないので止めてほしい。

久しぶりに帰省した時に名古屋タカシマヤの地下をぶらついたら。食べたいものがありすぎてめまいがしたよ・・・すやの栗きんとんとかひつまぶしとか鬼まんじゅうとか甘辛手羽先とか!
胃袋も身体もいっこしかなくて、あんまりがんじょーな胃袋でもないのに。
(まだ)食糧危機が目前に迫ってて、食べものが手に入らなくなるわけでもないのに。

・・・私の食への欲求というのは、食欲に突き動かされている部分より、取り込むということにより自分をトリップさせてくれるものとしての期待値が大きいんだよなあ。いわゆる「ストレス食い」に近いのかなあ。
ダンナ病気のとき、食は自分をつくり、自分を変えるものだから大事にしたいなあとほんとうに深く思ったのに、なんかオロソカになってきてるかもしれない。困ったものです、自分。

・・・

そう、読書の秋もだ。

帰省のとき読んだ本では「心ヲナクセ体ヲ残セ」加藤幸子氏が秀逸。
オビの「梨木香歩さん大絶賛!信じられない、/こんな文章が/可能だなんて。」に惹かれて。
「渡鶴詩」から後ろの鳥モノ、凄いです。

梨木香歩さんは去年からじわじわ読んでいるのだが「家守綺譚」もとても好みだった。

あとはとりとめもないけど「空気の読み方」神足裕司著はおもしろかったなあ。
「好意を引き出すため、偶然の一致を演出」とか「小さなイエスを言わせて落とす」とか「話の誘い水の撒き方」とか。
オトナとして使いたいテクがいっぱいだ。

「ともさかりえの徒然note」。ともさかりえがスキです。外見となんかちょっと青春時代に悩んで今自由なカンジ(←勝手な思い込み)がかわいいと思うの。

あとは忘れちゃいけない、小池田マヤ氏の「うめぼし」。
この作家さんはやっぱ深い。深すぎる。サボテンも漬物も性も食も呑みこんで混沌より結実する4コマに脱帽。

・・・

そうそう、今回はばたばたしてたけど、お茶してくれた友達よありがとう。
クラブの35周年記念パーティの方も、同窓会っぽいものに参加できたのはとても久しぶりで嬉しかった。

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