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2007.12.27

道は善き人のために

なんだか、新居の気密が良すぎて、今年が例年より暖かいか寒いかがいまいちわからない。
今日ぐらいなら、、、と玄関を飛び出て車に乗ろうとすると、窓に真っ白く霜が降りているのだ。
昔の部屋なら、足元の冷えで「ん?ペットポトルのお湯がいるな・・・」とわかったのに。

車といっしょにぶるぶると震える、朝のはじまり。

夏より冬の運転はやっぱりちょっと警戒する。
年末はせわしないし、やっはりすさんだひともいるし、単車に乗ってる女の子はマンホールのふたの上でまんまとブレーキしてすっころんでいるし。基本ゆるめの私でも気を引き締める。

つくばに来る前の電車通勤の時代は夏にも冬にもかかわらずけっこう警戒していた。
となりでつり革を持っている地味系OLがぶつぶつ呟いているので、何かと耳を傾けてみると、すっごくこわいことをいっていたりする。(とても書けない・・・)
マジメそうな推定40代サラリーマンに「ファンデーション、ムラになってますよ」と真顔で言われたり(その後駅の鏡で確認するが問題なく・・・)
あんまりひどい目にはあってはいないけど、あんな多様性に触れられる場ってなかなかない。

何が言いたいかというと、車という機械に乗って、道に出てしまうと、中に人間が乗ってて、人間っていろいろイロイロ・・・っていうことを忘れがちだってことだ。
その多様性が既に病気の領分であるかどうかは、他者の私にわかろうはずもない。

・・・

やっと「善き人のためのソナタ」を観る。
「SPA!」のレビューを読んで、上映時から観たかったのだけど、レンタルでやっと。
じじじーーーん。
クリスタ役の女優、あの寒空に薄着で色っぽすぎ!
それに、カントク33歳かよ!

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2007.12.19

「春になったら莓を摘みに」

梨木香歩さん。
「西の魔女が死んだ」を読んで、あ、このひとはもしかしてかなりmy tasteなんではと思い手にしたエッセイ集。
これは、、、自分の捨ててきたほうの何かを揺さぶります。

ああ、でも全然揺さぶられないひともおおいかも知れない。
自分の所属とか立ち位置とかにあまり思い巡らしたことがないひとには。
例えば、、、「子ども部屋を出たその場から異国」という感覚。
「日常を深く生き抜く」ということについての思索。
私はかなり揺さぶられました。

「西の魔女」の発言や自然描写から、林望氏のイギリスシリーズの「ボストン夫人」を少し思い出していたのだけれど、このエッセイの「ウエスト夫人」(アメリカ出身だそうだが)からも同じ空気。
英国流のホスピタリティ、というか、袖触れ合うも他生の縁、というか。
「理解はできないが受け容れる」ということを観念上ではなく、できてしまうような。

少し、イギリスが近づいてきた。

文庫の装丁も星野道夫さんの写真で可愛い。
年末にきて、今年イチオシ本に昇格しました。

・・・

先週末はR先輩のおうちで白菜豚バラ鍋~。
たのしくて、またかなり呑んでしまった。
30キロ痩せたひとがいらっしゃっていて、こつを伺うが、言うはやすく行なうは難し・・・
(年末だしな・・・ぶる~ん)

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2007.12.09

寝台と丸窓

あっという間に師走です。
ちょっと書かないうちにブログ筋が衰えました。
その間にも、

・「田井の里の秋祭り」で「オフィス寺」のような設計事務所など見る
・「誰も寝てはならぬ」に悩み相談投稿したら採用
・母方のおばーちゃん亡くなって名古屋へ、
 久しぶりに親戚に会ったら、いとこがいけてる眼鏡おねーさんに
 なってたりしててえらくおもろい
・テレビ買い換えたらデジタル放送のあまりの綺麗さに愕然
 ダンナかんたんにテレビっ子に変身
・近所においしいフランス料理や開拓
・昔からの仲間が入籍してめでたくパーティ、、、おめでとう!
 久しぶりに会うが皆違和感なさすぎ

などなどがあり。

・・・

それにしても、引っ越してからのベッドライフが快適で幸せです。
いままでがふとんライフだったので、ベッドリネンを買い揃えなければならないのが玉にキズですが。
ボーナスでたら、印度綿のいいリネンとか買いたいなあ。
桜沢エリカ氏が「リビングは大人クールなのにベッドルームは乙女になっちゃった」とか書いてたけど気持ちわかるなあ!なんか安らぎたい、、、夢をみたいんだよね。
本はやっはり持ち込んじゃうんだけど。

いちばんの理想のベッドはやっぱりハイジのわらベッド。
あの丸い窓がいいよね。
ベッドから身を起こして、丸い窓をのぞくと訪れるスキなひとの顔が見えるの。
やさしいおじいさんが整えたベッドとあんな窓が私にもほしいなあ。
しかし、あんな窓がないからおソトに出て行くしかないのです。

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