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2004.04.04

朝日be創刊100号記念フォーラム

朝日beの創刊100号記念フォーラムを聞きにいってきた。

「仕事上手になる」というディスカッションでは、
藤巻兄弟、松永真理氏、小川善美氏といかにもな仕事上手
ラインナップ。

ぐっときた発言。

-「仕事が面白いと思われる局面は?」という問いに、

松永氏:
「はじめから面白い仕事の種類なんてない。
 95%はつまんないんだけど、 5%の自分が面白いと思える
 ところをふくらます努力をしなきゃ・・・
 自分自身は(キャリアとして)レイバーからワーカーへ、そして
 プレイヤーへとうまく変化してこられたような気がする」と。

小川氏:
「仕事は真剣勝負だから面白い。プロのスポーツ選手とかなら
 ともかく、一般人には案外真剣になれる場がないものだ」など。

-「組織の悲哀を感じたことがある?」という問いには、

藤巻弟氏:
「今は、教育が会社に足りない!人が大事なのに。人が。」

松永氏:
「組織の中にいると、山あり谷ありで谷の方が多いぐらい。
 でも、キャリアの暗黒時代(谷)のほうが実際は学ぶことが
 多い。」

-「いい転職、悪い転職ってのはある?」という問い、

藤巻兄氏
「ハイリスクハイリターンと心得て。これから強くなる業態を
 見極めないと。マーケットと同じ」

藤巻弟氏
「自分の場合は、自分に何がやれるかをまず問いかけた。
 日本は、製造業は落ち目だなんて言われているが、まだまだ
 凄いものを持っている。
 自分は、製造業+マーケティングで、強い日本を取り戻したい」

いやー、いいこと言うね!

五木寛之氏の講演も良かったよ。
「暗愁(あんしゅう)」という言葉にスポットを当てていて、

「明治時代は、暗愁(なんとも言い表せないうれいの気持ち)
 という言葉が文学や一般までよく使われて、
 暗愁をもつ人が愛されていた。
 しかし、そのことばも使われなくなって、
 現代は軽みやユーモアが愛される時代になった。

 そういった愁いを表すことばがない、ということは、
 気持ちを表したり、意識化することができない。
 ・・・何より、そのもやもやした気持ちを共有することが
 できない。
 そのことが、このように自殺の多い現代社会と
 関係がある気がします」

とのこと。
ふーんって感じで聞き始めたんだけど、深い話でした。
面白かった。いいパワーもらえました。

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